トレーニングの原則とは

こんにちは、理学療法士の中村 幸之進 です。

 

東京は梅雨入りし、少しジメジメしてきましたね。

 

リハビリテーションの1つに運動療法というものがあります。

 

筋力・筋持久力の向上のために、エクササイズがとても重要です。

 

エクササイズを効果的にするにあたって、「トレーニングの原則」というのものがあります。

 

代表的な原理・原則

特異性の原則

目的に応じた運動をする。

筋肥大を目的にした場合と筋持久力を目的にした場合では、運動の内容が変わります。

過負荷の原則

1RM(1回挙げられる重さ)を考慮し目的に応じた負荷設定をする。

例えば、日常生活レベルであれば、最大筋力の30〜40%の運動強度で、回数を多めにします。

スポーツをしている競技者であれば、より高い運動強度を設定します。

漸進性の原則

運動量・強度を段階的に増加させる。

最初はつらい運動も、継続していくと楽になってきます。

負荷を上げる、回数を増やす、などをしていく必要があります。

意識性の原則

指導者と実施者は目的や方法を十分に理解する。

どの筋肉を運動しているのか、どの能力(筋力?筋持久力?)を強化しているのか、能力の強化によって何ができるようになるのか、といった感じですね。

全面性の原則

特定の筋だけでなく、全体的にバランスよく筋力増強を図る。

リハビリでは特定の筋を対象に運動することが多いですが、スポーツの競技力向上、健康維持のためには、全身を考えることが大切です。

 

個別性の原則

年齢・性別・体格・体力・技術レベル・経験・健康状態・性格などを考慮し、個々の状態に応じたプログラムを作成する。

個別性の原則はとても大事です。

雑誌・テレビで紹介されている方法を実践して怪我されることがあります。

怪我をしてしまった理由として、紹介されている方法を間違ってした可能性もあれば、身体に合っていなかった可能性もあります。

リハビリの段階では、専門家によるエクササイズの立案が安全かつ有用です。

代表的なトレーニングの原則をご紹介しました。

 

さまざまなトレーニングの原則がありますね。

 

当院では、理学療法士が個々の患者様の身体機能に合わせて、エクササイズの種類、運動量を細かく設定し、段階的に運動強度を上げるように工夫しています。

 

リハビリご希望の方、ぜひご来院下さい。

  

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