こんにちは、理学療法士の中束宣仁です。
10月に入り、今年も残すところあと3ヵ月となりましたね。
最近のスタッフブログでは、”クライミングの聖地”、”アニメの聖地”、”ボクシングの聖地”と聖地シリーズが続いていましたが、日本でサッカーの聖地といえば、”国立競技場”です。
サッカーでは、1993年にJリーグ(日本プロサッカーリーグ)の開幕戦が行われた競技場でもあります。
2019年に新しく生まれ変わり、今年行われた東京オリンピック・パラリンピックの会場としても使用されましたね。
これから12月、1月と国立競技場を舞台としたサッカーの大会があります。
それが、天皇杯(正式名称:天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会)と全国高等学校サッカー選手権大会です。
天皇杯(天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会)
天皇杯は、1921年に第1回大会が開催され、2021年の元日には第100回大会の決勝戦が国立競技場で行われ、国内大会では歴史のある大会です。
1968年度の第48回大会から、決勝戦の日程が元日となり、決勝の舞台が国立競技場となりました。
2019年に新しい競技場になってから、最初のスポーツイベントとしても第99回大会の決勝戦が2020年の元日に行われました。
天皇杯の特徴としてプロチームだけでなくアマチュアチームも参加します。
そのためアマチュアチームも勝ち上がれば、プロチームと真剣勝負ができる舞台となっています。
過去の大会では、社会人チームがプロチームに勝利することが何度も起きています。
2003年には惜しくも敗退とはなりましたが、市立船橋高校が当時のJリーグ王者だった横浜F・マリノスにPK戦までもつれ込む熱戦を繰り広げました。
また大学生では、2000年に関西学院大学がJ2チームに初めて勝利し、2009年には明治大学がJ1チームに初めて勝利しています。
社会人チームや大学生などがプロチーム相手に、番狂わせを起こすのも楽しみの一つです。
今大会はすでにベスト8が決定しており、すべてプロチームとなっていますが・・・
天皇杯は、第101回大会の決勝戦(2021年12月19日)が国立競技場で予定されています。
全国高等学校サッカー選手権大会
全国高等学校サッカー選手権大会は、高校年代(クラブチーム除く)日本一を決める大会です。
この大会は、47都道府県の代表校(東京都は2校の全48校)が日本一を決めるトーナメント方式の大会となっています。
今度の大会が第100回大会となり、2021年12月28日(火)~2022年1月10日(月・祝)の日程で予定されています。
私も高校時代にこの大会に出場することができ、試合では使用しなかったですが開会式で国立競技場のピッチに立つことができました。
当時が第84回大会だったので、あれからだいぶ時が過ぎたんだなと感じています。
全国高等学校サッカー選手権大会は、第100回大会の開会式・開幕戦(2021年12月28日)と準決勝(2022年1月8日 )/ 決勝戦(2022年1月10日)が国立競技場で行われる予定となっています。
まだ少し先ですが、サッカーの聖地で行われるタイトルをかけた試合を是非見てみてください。
国立競技場は新宿区霞ヶ丘町にあり、周辺には東京体育館や神宮球場などもあります。
また、国立競技場のホームページ内から競技場外散策マップがダウンロードできますので試合観戦だけでなく、散策してみるのもいいのかなと思います。
<国立競技場外散策マップ>

(国立競技場ホームページより)