こんにちは、理学療法士の中束宣仁です。

 

私が所属する社会人チームのリーグ戦も始まり、週末は毎週のように試合をしています。

 

今年はサッカーW杯が開催されます。そのため普段はサッカーを観戦しない方も、観る機会があるかと思います。

 

そこで今回はサッカーをより楽しめるために、サッカーの特徴を紹介したいと思います。

 

サッカーにおける4つの局面

サッカーには大きく4つの局面があります。

 

①攻撃(ボールを保持) 

②攻撃から守備(ボールを奪われた瞬間) 

③守備(相手がボール保持) 

④守備から攻撃(ボールを奪った瞬間)

 

 

サッカーでは、これらの局面が1試合の中で何度も展開されます。

 

とくに、攻撃から守備、守備から攻撃の切り替えは試合展開が大きく変わる場面であり、サッカーの特徴の一つです。

 

その局面局面で、チームや個人としてどのように判断して動くかが重要になってきます。

 

それらの個人やチームでの動きを、戦術(個人戦術、チーム戦術)として捉えることができます。

 

サッカーの戦術とは

サッカーの戦術と聞くと難しいイメージですが、チームのスタイルや選手個々の特徴を知るとわかりやすいかと思います。

 

例えば、パスワークが特徴のチームではパスを繋ぎながら攻撃することが多くなります。

 

その一方で、相手チームにパスを繋がせないためにより積極的にボールを奪いにいき、奪ったら守備から攻撃の切り替えを早く行い、カウンターで攻撃を仕掛けることもあります。

 

また、ドリブルが得意な選手、スピードのある選手がいればその特徴を活かした攻撃中心にすることもあります。

 

このように選手の特徴やチームスタイルによって、また相手チームとの関係(実力差、チームスタイルの違いなど)によって戦術は変化していきます。

 

また、試合の中で戦術が変化することもよくあります。

 

そういった視点でサッカーを観戦すると、より楽しめるかと思います。