
こんにちは、理学療法士の佐藤です。
夏の厳しい暑さが抜けて、日中は運動するのにちょうどいい気温になってきましたね。
さて、先日佐藤は神奈川県は横須賀市、県立大学駅前にあるボルダリングジム「Forge bouldering 」さんで行われたボルダリングの大会である「登技会 The Hinemosu」に参加してきました。

ボルダリングの大会には、主にセッション方式とベルトコンベア方式の方法があります。
セッション方式は、制限時間の中で8〜10本の課題を参加者全員が一斉に登る方式です。セッションといえば、演奏者が集まって音を出すようなイメージ持たれると思います。ボルダリングではクライマー(登る人のこと)が集まって、お互いの登り方(課題の解決方法)を見たり、相談することができることが大きな特徴です。
ベルトコンベア方式は、1課題あたり3〜5分の制限時間の中で一人ずつ登ります。1つの課題を参加者が1周したら、ベルトコンベアのように次の課題に移っていきます。それを3〜5課題繰り返します。セッションと違うのは、他の人が登っているところは見ることができないため、自分一人で登り方を考えなくてはいけないのがセッション方式との大きな違いです。
課題のホールド(手で掴む取手)に、スタートホールド、ボーナスホールドとゴールホールドが割り振られます。、スタートから始め、ゴールホールドを両手で触ることができれば得点になります。課題の途中にはボーナスホールドがあって、名前の通り、課題を登っていく中でボーナスホールドを使うところまで辿り着けばボーナスがもらえます。
例えば、同じ数の課題を登った人の順位は同率になりますが、もしボーナスに差があって、ボーナスの数が多い方が順位は上になります。
今回の大会では、予選がセッション方式、70分間で10課題。決勝がベルトコンベア方式、3分間✖️3課題で行われました。
私は予選10課題中 8課題9ボーナスを登ることができ、決勝進出することができました。
決勝では、決勝課題3本全部登りきらないと表彰台に乗ることができないくらい接戦な結果でした。私は最終課題を登ることができずに3課題中 2課題を登って決勝を終えました。
結果はふるいませんでしたが、緊張感ある中でトライするのは久しぶりでとても楽しむことができました。
決勝のトライ映像を友人が撮影してくれたので、よければご覧ください。