西東京市・練馬区・新座市の間に位置する西東京かとう整形外科クリニック、理学療法士の中村です。 

 

現在、当院は、理学療法士5名が勤務しています。

 

2025年から、もう1名増えて6名体制にて、更なるリハビリテーションの充実をはかっていきます。

 

さて、整形外科クリニックのリハビリテーション室で理学療法士が使用する用具で必要なものといえば・・・

 

治療用ベッドです!

  

マッサージベッドとも呼ばれます。ちなみに、英語ではテーブルと呼んだりします。

 

 

治療用ベッドには様々な種類がありますが、理学療法士が気にするベッドの条件の1つとして、 

 

ベッドの高さが変えられるかどうか、が挙げられます。

 

ベッドの高さによっては、できない治療手技があるんですよね。

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なので、ベッドの高さ調整はとても重要です。

  

ベッドの高さを変えられる昇降式のベッドは、手動、電動とあり、電動昇降式ベッドが一番、値段が高いです。

 

電動昇降式ベッドは、理学療法士の身体の負担も少なく、さまざまな治療手技に対応できます。ただし、定期的なメンテナンスが必要で、壊れた場合は修理が必要となります。コードがあるため、コンセントの位置や動線も考慮する必要があります。

   

これまで、複数の整形外科クリニックでさまざまなベッドで、リハビリテーションを行ってきましたが、電動昇降式ベッドが一番使いやすいです。

 

固定式の治療ベッドは、治療をする理学療法士の腰を痛めます。

 

また、ベッドの高さを調整できない固定式ベッドの中には患者さんが足がつけない場合があり、座位姿勢や立ち上がり動作の評価や練習ができないことがあります。

 

ベッドの幅は60cm〜70cmが一般的ですが、70cmの方が使い勝手がいいです。60cmの場合、体格の大きい方だと腕がでてしまいます。また、高齢者の方の中には、あお向けから横向きになる際に「怖い、落ちそう」と言われることがあります。

 

当院の治療用ベッドは、すべて、電動ベッドです。

  

ベッドの色は、当院のカラーであるオレンジ色です。

   

今後も電動ベッドを用いて、理学療法士の身体の負担を減らし、リハビリテーションの質を高めていきたいと思います。

 

  

西東京かとう整形外科

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