上肢エクササイズのポイント
- 量よりも質:
正しいタイミングで目的の筋に力が入る。 - 痛みのない範囲でエクササイズを継続する。
- 痛みが増悪する場合は中止する。
- 運動量の目安:10〜20回、1〜3セットを行う。
座位)肩の外旋:セラバンド

- 座位にて、セラバンドまたは輪ゴムを両手に持つ。
- 肘が身体から離れないように、手を外側に開く。必要に応じて、肘と身体の間にタオルを入れる。
肩甲骨を寄せないように注意する。
座位・60°屈曲位)肩の外旋:セラバンド

- 座位、両肘を台にのせる。
- 手のひらは自分の方に向けた状態で、セラバンドまたは輪ゴムを両手に持つ。
- 肘は固定したまま、手を外側に開く。
座位・90°外転位)肩の外旋:セラバンド

座位・外旋位)肩の屈曲:セラバンド

- 座位、両手で肘を伸ばしたまま、肩幅の広さでセラバンドがたわまないように持つ。
- セラバンドが緩んでこないように注意をしながら、頭側に向かって腕を挙げてくる。