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インソール
足が疲れる、足の痛みや変形、膝や股関節の痛みや変形などは、足に合っていない靴を履いていたり、良くない姿勢や動作、偏った歩き方を繰り返すことで、患部に負担がかかり続けることで起こります。
インソールとは、靴の中にある中敷(なかじき)で、足元からバランスを整えることで足の疲れ、足の痛みや変形、膝や股関節の痛みなどを改善することができます。
インソールの専門知識・技術を有する理学療法士が、歩き方や動作を評価し、一人ひとりの足に合ったオーダーメイドのインソールを作製いたします。
対応の病態・疾患
- 外反母趾強剛母趾
- 内反小趾
- 扁平足
- 足底腱膜炎
- 浮き趾
- シンスプリント
- シーバー病
- アキレス腱炎
- 腓骨筋腱炎
- 後脛骨筋腱炎
- 変形性膝関節症
- オスグット病
- 膝靱帯・半月板損傷
- 腸脛靱帯炎
- 鵞足炎
- 変形性股関節症
- 鼠径部痛症候群
- 臼蓋形成不全
- 脚長差
- 腰の痛み
- 歩行時のバランス低下
- スポーツ動作・競技力の向上
インソール作製の流れ
カウンセリング
症状・痛みの部位、いつ、どのように痛みが始まったのか、歩行ではどのフェーズで痛みがでるのか、スポーツ動作ではどの場面で問題が起こるのか、などをヒアリングさせていただきます。
足サイズ計測
足の長さ・足幅・足囲のサイズを測定します。足が地面についた状態と足が地面から浮いている状態での足サイズを測定します。
フットプリント
フットプリントにて足の荷重状況を評価します。 フットプリントは足のハンコです。体重が過度にかかっている場所は色が濃くなります。薬指、小指などが地面についていない「浮き指」の場合、母趾に荷重がかかりやすくなり、痛みや変形の原因の1つになります。
足と靴のフィッティング
自分の足サイズと靴が合っているか確認します。足サイズと靴のサイズが合っていない場合(例:2cm以上サイズが大きい)、足幅・足囲が明らかに違う場合など)、インソールの効果が半減するため、靴の交換をお願いすることがあります。
身体評価・歩行チェック
姿勢、足部アライメント、足関節の可動域、足部の皮膚の状態(タコなど)、踵の形状、足部の筋力などを評価します。
また、片足立ち、足踏み、歩行といった動作を分析し、付加パッドを用いてインソールの効果を判断します。
スポーツをしている場合、実際のスポーツ動作を行いながら調整を行います。脚長差がある場合、ブロックを用いた実用的な脚長差の確認、骨盤の傾きなどを考慮しインソールを調整いたします。
インソール作製
一人ひとりの足にインソールがフィットするように、グラインダーを用いてミリ単位で調整を行っていきます。また、インソールと実際に履く靴がフィットするように微調整を行います。
インソール完成
完成したインソールを靴に装着し、動作や歩行を最終確認します。症状・痛みが改善しているか、片足立ちや歩行が安定しているか確認し、問題がなければインソールにカバーを貼り、お渡しいたします。
作製時間の目安
- 約60〜90分
当日の持ち物
- インソールを作製したい靴
複数の靴で使用したい場合は、ご使用の靴を複数お持ちください。 - もともと靴に入っている中敷 *外さずにお持ちください。
お引き渡し
- 当日、お渡しすることが可能です。
- 作製・調整回数はお身体の状態によって変わります。基本的に1回で完成となりますが、変形などが強い場合、足の適応を考慮して2回に分けて作製する場合がございます。
PRICE
- 料金案内 -
調整料金:2,000 円(税込)
- 時間の目安 約30分
- 調整料はインソール作製後の1ヶ月以内に限り、1回のみ無料となります。
学生割引:1,000 円(税込)
- 学生割引:子どもの場合、足のサイズ変更に伴いインソールを定期的に作り直す場合があるため。費用負担を考慮し特別割引をさせて頂いております。高校生までが対象となります。
インソールを作製できる靴
スニーカー
ヒール・パンプス
ビジネスシューズ
バレエシューズ
ランニング
各種スポーツ・専門競技